F1レッドブルでリザーブを務める角田裕毅に、キャデラック加入への期待が高まっている。

 F1では続々と来季の陣容が固まっており、未発表のうちレーシングブルズとキャデラックは現在のドライバー体制の維持が既定路線とみられている。

 しかしここにきて、キャデラックのバルテリ・ボッタスに急転解雇の可能性が取りざたされている。フランスメディア「ル・スプリント」は「キャデラックは2027年シーズンに向けて現在のデュオを維持しない可能性がある! バルテリ・ボッタスとの契約解除は、重要な財政的措置となるだろう」「ボッタスはキャデラックにとって失望を意味するだろう。なぜなら、彼に多額の給与を支払っているからだ。アメリカのチームは現在、27年シーズンに向けたさまざまな可能性を評価している」などと報じ、ボッタスが契約解除となる事態もあり得ると指摘する。

 もしボッタスが解雇となった場合、ハースを退団するエステバン・オコンなどとともに角田の名前が急浮上しそうだ。以前に角田へ対するキャデラックからの関心が取りざたされたこともあり、海外ファンの間ではSNS上で「ボッタスがアウトになるなら、ローソンの方がオコンよりチャンスがあると思う。オコンは人柄が良いとは言えないし、ペレスとももめ事があった。新チームが立て直しを図る上で、それは大きなマイナスポイントだ。角田の方がチャンスがあるかもしれない。ドゥーハンも可能性はあるが、今のキャデラックに必要な経験は持ち合わせていない」「もしボッタスが去ることになれば、ペレスとオコンの過去の経緯が、キャデラックが彼を獲得する決断を多少なりとも躊躇させるのではないかと懸念される。角田はレッドブルから貸し出される可能性はあるだろうか?」などと角田が候補になるとの意見が次々出ている。

 角田は26日に、インディカーのテストに参加する予定。ただこれは基本的に28年に向けた動きとみられており、来季の去就は流動的。大逆転でF1の正ドライバー復帰なるか注目が集まる。