まさかの終戦だ。第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市)、古豪の明大は10時間44分6秒で14位。3大会連続で本大会の出場を逃した。

 明大は創立150周年を迎える2031年度にあたる32年本大会優勝を目指して、25年4月から東京国際大などを率いた名将・大志田秀次新監督を招へい。名門の再建を託されたものの、今回も本大会には届かなかった。取材に対し「予選会なので難しいとは思っているけど、他のチームが上がってきているところで、確実に(出場圏内の)10位に入れる実力ではなかった。まだまだ足りないところがあった」と厳しい表情を浮かべた。

 個人では阿部宥人(2年)が1時間2分42秒で19位、大湊柊翔(4年)が1時間2分47秒で24位に入った。「阿部が結果を出したりとか、他の選手も頑張っている」と一定の評価を下すも、チーム全体として結果を残すことはできなかった。「自分たち以上に他が頑張ったというところでは、練習のやり方を変えていく必要性はあるのかな。正直なところ、全然歯が立たなかった。『あれもこれもやってもダメ』『じゃあ次、何するの』『もっとつらいことをするのか』というところ。練習が甘いからとかではなく、もっともっと考えなければいけない」と現実を受け止めた。

 明大は過去7回の総合優勝を誇る。OBたちの期待も大きいチームだが、主役はあくまで現役選手たち。「学生たちが箱根を目指すところが基本にある。明治だからじゃなくて、どこに行っても同じだと思うので、また箱根に向けて新しいチームで頑張っていきたい。何かダメな部分があったはずなので、しっかり見つめていきたい」と気持ちを切り替えた。

 まずは敗因を分析して、立て直しのきっかけを見いだしたいところだ。