マラソン男子前日本記録保持者の鈴木健吾(31=横浜市陸協)が、タイムへの強いこだわりを明かした。
鈴木は14日、都内でDM三井製糖の新製品発表会に登壇。イベント後に本紙の取材に応じた。2021年にマークした日本記録(2時間4分56秒)は、25年に大迫傑(リーニン)が更新(2時間4分55秒)。鈴木は「素直に悔しい思いになった」と吐露しつつ、「まだまだ自分にも燃えたぎる気持ちがあるんだと感じられた部分は良かったと思っている」と振り返った。
今年1、2月には、その大迫と合同練習を敢行。「近くで過ごして改めてリスペクト、プロだと思う部分があった」と偉大な先輩を手本にする。それでも「そこに勝たないと五輪では戦えないと感じている」と越えるべき壁として見据える。
来年2、3月にはタイムを狙ったレースへの出走を予定しているといい「5年くらい自己ベスト更新がないので、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)前に出したい。MGCも速いタイムでの決着になると思っている。スピードを出せる状態にしておかないと」と力を込めた。
最大の目標は2028年ロサンゼルス五輪出場。まずは日本記録保持者の称号奪還へ「25年、26年と(2時間)6分台くらいでコンスタントにきている。しっかりやるべきトレーニングができればいけると思っている」と自信をのぞかせた。












