フィギュアスケート女子で2022年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)が、グランプリ(GP)シリーズの舞台に帰ってくる。

 国際スケート連盟(ISU)は19日までに、GPシリーズ第3戦中国大会(11月6日開幕)のエントリー選手情報を更新。デニス・テン記念大会で226・01点をマークして優勝したイグナトワが名を連ねた。他選手が欠場を発表したため、繰り上がりで出場が決まったという。

 4年前の北京五輪はフリーで4回転ジャンプを4種5本降り切り、一躍注目を集めた。その後は結婚して昨年8月に第一子を出産。出産後には競技会に復帰し、9月の木下グループ杯が約4年ぶりの国際大会だった。

 ロシアメディア「SPORT24」は、第3戦中国大会の出場が決まったイグナトワの心情を紹介。自身のSNSで「カザフスタン(デニス・デン記念大会)での好スタートの喜びもそろそろ冷めかけていた頃、GPシリーズ中国大会に招待されたんです!間違いなく、今年一番最高の週になりました」とつづった。

 その一方で母親ならではの悩みも告白。「どれだけの離乳食を持参しなければならないか考えるとちょっとゾッとする。息子の食欲は相当速いペースで増えている」と明かした。

 同メディアによると、フリーは4回転ジャンプを2本組み込んだ構成で練習中。木下グループ杯では4回転ルッツを着氷させたイグナトワだが、さらに調子を上げているようだ。