フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会(25日、フランス・アンジェ)で、男子の三浦佳生(明大)が猛追を見せて銀メダルを獲得した。

 24日のショートプログラム(SP)は72・67点で9位発進。冒頭の4回転サルコーで転倒し、3本目の4回転トーループは回転不足となるなど、苦しい演技になった。まさかの船出となったが、フリーではきっちり修正した。

 フリーは冒頭の4回転サルコーを着氷させると、2本目の4回転トーループは転倒。それでもトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転―3回転の連続トーループを決めるなど、引きずることはなかった。ミスが出たものの、最小限にとどめ、演技後には納得の表情を浮かべた。175・29点をマークし、合計は247・96点だった。

 今季前には世界選手権覇者のイリア・マリニン(米国)と合同練習を敢行。2週間の鍛錬を通じ「練習からジャンプの精度がかなり上がったと感じている。自分自身が落ち着いて心地よく跳べるところも去年とは違う」と成果を明かしていた。

 銀メダルに輝き、GPファイナル進出に前進した三浦。第3戦中国大会でも表彰台をつかみ取りたいところだ。

 また、SP8位の山本草太(中京大)は147・22点、合計224・24点で5位だった。