テニス女子シングルス世界ランキング19位の大坂なおみ(29)が25日、東レ・パンパシフィックオープン(26日開幕、東京・有明テニスの森公園)の大会公式会見に出席し、現役を引退した錦織圭氏への思いを語った。
9月に行われた錦織氏の現役最後の公式戦は配信で見守っていたという。「誇らしい気持ちと同時に、とても寂しい気持ちになった。そして彼自身が引退に納得して穏やかな表情をしていたので、うれしくもあった」と明かし、「彼が成し遂げてきた数々の功績や日本を背負って戦ってきた姿は本当に素晴らしく、同じ日本人選手として心から誇りに思う」と最大限の敬意を示した。
11日の引退会見では「最近ではなおみちゃんと日本を背負って一緒に戦ってきた」と戦友としての絆を口にした錦織氏。対して大坂は「幼いころから見てきた大きな存在で、偉大なメンターのような存在」と位置づける。「それを失う寂しさはある」と本音をこぼしつつも「これからは自分が若い選手たちにとってメンターのような存在にならないといけないのかなと感じる。責任の重さに少しの怖さもあるし、身の引き締まる思い」と日本テニス界のけん引役を引き継ぐ覚悟をにじませた。












