ドジャース専門メディア「ドジャース・ウェイ」は27日(日本時間28日)に2年連続40本塁打をマークしているレイズのフニオール・カミネロ内野手(23)が早ければ2年後にドジャースが〝強奪〟する可能性を報じた。

 25年に45本塁打、110打点、今年は42本塁打、101打点をマークしているカミネロは30年までレイズが保有権を持っている。しかし、米スポーツ専門局「ESPN」によれば「レイズは彼を残留させるには費用がかかりすぎるという判断に直面するだろう。カミネロはすでにファン・ソトやウラジーミル・ゲレロと同等の報酬を期待していると語っている」という。

 ソトは15年総額7億6500万ドル(約1209億円)、ゲレロは10年5億ドル(約790億円)で、今季の年俸総額9561万ドル(約151億円)はMLB28位のレイズでは負担できる金額ではない。同サイトは「その金額を支払えるのはドジャースとごく少数の球団だけだろう」と強調するとこう続けた。

「カミネロは28年に始まる年俸調停で高額契約を結ぶことになるだろう。そうなればレイズは彼をトレードに出すことを余儀なくされるかもしれない」

 ドジャースの三塁手マンシーは来季が1000万ドル(約15億8000万円)、28年は1000万ドルの球団オプションとなっており、ポジションは空く。「これにより、ドジャースは来シーズン後か、28年シーズン終了後にトレードを行う可能性が出てきた」。MLBトップのファームシステムを誇るだけに交換要員は豊富だ。

 最後は「ロースター編成、ファームシステムの充実度、財政力という点にいて、カミネロ獲得に向けてドジャースほど有利な立場にある球団はない。そして、まさに絶好のタイミングで全てが揃う可能性があるのだ」と指摘した。もっとも、サラリーキャップ制が導入されたら、その計画は白紙になるだろう。