ホワイトソックスの地元中継局「シカゴ・スポーツ・ネットワーク」で実況を担当してきたアナウンサーが任期満了に伴って解任されたと報道され、大きな波紋が広がっている。
地元紙「シカゴ・トリビューン」が3年間実況を務めてきたジョン・シェフェリン氏との契約が更新されないと報じたのは26日(日本時間27日)のこと。その直後から複数の米メディアでは、今季から加入した村上宗隆内野手(26)を春先の試合で「サウスサイド・サムライ」とアナウンスし、球団関係者が「サムライ」の呼称が「人種差別的な問題に発展する可能性がある」と当時から問題視していたことなどが伝えられていた。
そして27日(日本時間28日)には村上の件に限らず、シェフェリン氏自身に対する厳しい声の数々が同業者たちから寄せられた。
米ニュースサイト「オウフル・アナウシング」は、かねてシェフェリン氏と確執があったというシカゴのラジオ局「670 ザ・スコア」の司会者、マット・スピーゲル氏が番組内で発した言葉を紹介。それによると「ある程度は上達したと思う。でも、今年は『おい、試合を見てくれよ。試合のことを考えろよ。この試合の臨場感をもっと感じろよ』と思わされることが山ほどあった。彼には〝本物らしさ〟が欠けているように感じられ、個人的には違和感を覚えた」と語っている。
また、かつて同局でホストを務めたダン・バーンスタイン氏はさらに辛らつ。シェフェリン氏を「クソ野郎」と言い放ち「彼が着任した時、本当に真面目で善良な人たちを大勢怒らせた。誰もが彼を嫌っていた。彼は人を軽蔑し、ごう慢で特権意識が強く、扱いにくくて要求が厳しい人物だと思われていた。善意で与えられたあらゆるアドバイスをすべて無視した。そもそも彼がこの職に就くべきではなかったし、その準備もできていなかった」と徹底的に批判したという。同業者たちからはあまり快く思われていなかったようだ。












