新日本プロレスの〝超人〟石森太二(43)が、欠場中のエル・デスペラード撃破にこだわらない考えを示した。

 石森はロビー・エックスとともに、「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」Aブロックに出場中。25日後楽園大会の公式戦では極悪軍「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のDOUKI、金丸義信組と対戦。外道クラッチで金丸から技ありの3カウントを奪い、開幕2連勝を飾った。

 試合後「まだ公式戦は続いていくから、油断はできないよ」と冷静。昨年大会では決勝でDOUKI、SHO組に敗れて準Vとなっているだけに「優勝という思いが人一倍強いのは俺たち」とリベンジに燃える。

 SJTLの優勝チームは翌年1月の東京ドーム大会で、IWGPジュニアタッグ王座に挑戦するのが通例となっている。しかし、現王者のエル・デスペラード(パートナーはミスティコ)は、脊柱管狭窄(きょうさく)症と腰椎椎間板ヘルニアの併発によりシリーズを欠場中。タイトル挑戦は先行き不透明な状況だ。

 石森は「ケガと病気に関してはしょうがない。明日はわが身。キッチリ治して万全な体調で戻ってきてほしい」とライバルにエール。その上で優勝した場合の王座戦については「返上するなら返上するで、王座決定戦をやるだろうし、ベルトには近づけるんじゃないか」と、とにかくベルト奪取を目指す構えだ。