米スポーツサイト「スポーツトークATL」は22日(日本時間23日)にブレーブスが今オフの移籍市場で獲得すべき日本選手として2人を挙げた。ブレーブスは今季94勝68敗でナ・リーグ東地区を制したが、地区シリーズでドジャースに1勝3敗で完敗。長距離砲と先発投手もしくは救援投手の補強が急務だ。

 1人目はポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を認められた阪神の佐藤輝明内野手(27)だ。「強打の三塁手兼外野手の佐藤輝明は今オフのFA市場の打者の中で最高の選手になる可能性を秘めている」

 今季、打率3割6厘、39本塁打、106打点、OPS0・924を記録したと紹介。渡米直前シーズンでのホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)の33本塁打、OPS0・851、カブスの鈴木誠也外野手(32)の38本塁打、OPS1・067と比較し、「すぐにオールスター級の活躍を見せた2人と非常に良く似ている」と活躍を確実視した。

 その上で、最近のMLBでは日本人野手に巨額の資金を投じることをちゅうちょする傾向を認めながら、「機会を逃したくないというという気持ちが佐藤の大きな市場を価値を生み出す。FA市場の出る強打者が少ないことも追い風になる」と指摘。佐藤が1億ドル(約157億円)から1億5000万ドル(約235億円)の契約を勝ち取る可能性があるとし、「もし彼が同胞選手のような打撃成績を残せれば、その金額はむしろお買い得といえるかもしれない」とまとめた。

 2人目は同じくポスティング制度でメジャー移籍を目指すと見られる日本ハムの伊藤大海投手(29)を挙げた。

「球速は90マイル台前半(約148キロ前後)から96マイル(約154・5キロ)と圧倒的な球威はないものの、卓越した制球力と多彩な変化球で打者を翻弄している」と評価。一方、今日のMLBでは球速が重視されるとし、「伊藤が成功するかどうか疑問視されている」「救援投手の方が適していると考える人もいる」と辛口だ。

 それでも「ブレーブスは2人の先発投手をローテーションに加えるべきであり、ブルペンも同様に補強が必要だ」と強調。守護神イグレシアスがFAとなり、救援で57試合に登板したフェンテスを来季は先発として起用する見込みであることから「彼らに代わる投手が必要だ」とも訴えた。