「2026 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日に行われ、ヤクルトが福原聖矢捕手(明治大=22)を3位指名。名前が呼ばれると全身で喜びを表現し、仲間たちと喜びを分かち合った。東海大菅生から明大に進んだ22歳は沖縄出身。「浦添市民球場に毎年のように足を運んでいたので憧れのチームであり、夢だった。最終的にはスワローズで正捕手張れるような選手に成長していきたいと思います」とプロでの飛躍を誓った。
動きがすばしっこいことから同大で〝忍者〟の愛称で親しまれる身長167センチと小柄な福原は、抜群の身体能力と敏速なフットワーク、スピードが持ち味。チームからは人間性も高く評価され、主将も務めてきた。
だが、福原の魅力はグラウンドの中だけにとどまらない。野球に打ち込むその裏では、ユニークな素顔ものぞかせている。
その一つが「折り紙」だ。明大野球部で毎年作る千羽鶴を手伝ったことをきっかけに、その奥深さに魅了された。「一回細かい折り方とか、複雑な折り方をやってみて、それがすごく楽しかったので。時間を忘れたい時とかに折り紙を折って、リフレッシュしています」。以来、さまざまな折り方で折り鶴を作るようになり、長い時には2時間も無心で没頭するという。
独自の世界観は座右の銘にもにじむ。2年ほど前にSNSで出会ったという「うんこと努力は同じ」。①踏ん張ること②毎日すること③その姿は人に見せないこと④キレイに水に流すこと――。排泄(はいせつ)と努力を重ね合わせた、ユニークながらも深い名言を「いいなと思って」と笑い、日々の努力を支える言葉となっていることを明かした。
グラウンドでの躍進はちろんのこと、その内側に広がる〝福原ワールド〟からも目が離せなくなりそうだ。












