米メディア「クラッチポインツ」は22日、「アルバート・プホルスとその他2人の監督候補は、エンゼルスがカート・スズキの後任として検討すべき人物だ」との記事を配信した。

「エンゼルスはカート・スズキ監督との契約オプションを行使しないことを発表した。この決定により、エンゼルスは再び新監督を探すことになる。これは過去10年間、エンゼルスにとって一種の傾向となっている。スズキ監督はアナハイムでわずか1シーズンしか指揮を執らなかった。チームは苦戦したが、それは決してスズキ監督だけの責任ではない。彼に与えられたロースターは全体的に精彩を欠いていた」と頻繁に監督を代える球団を批判した。

 そのうえで3人の候補を列挙。筆頭として「アルバート・プホルスは有力候補として挙げられる」と最有力だとした。

「彼は2012~21年シーズンまでアナハイムでプレーし、近年は球界の監督の空席と関連付けられてきた。昨オフシーズンにはエンゼルスの監督の空席もその一つだった。プホルスはまだMLBで監督を務めたことはないが、WBCではドミニカ共和国代表の監督を務めた経験がある。また、近年最も尊敬されている元選手の一人でもある。現役時代はリーダーシップを発揮し、打撃も非常に優れていた。通算ホームラン数703本で歴代4位にランクインしたことは、まさに特筆すべき記録と言えるだろう」と絶賛すると、「現在、MLBには監督の空席が3つあり、いずれもア・リーグ西地区のエンゼルス、マリナーズ、アストロズである。プホルスはこれら3球団すべてから関心を集める可能性があるため、エンゼルスは迅速な対応が必要となるだろう」と争奪戦になると予想した。

 続けて他の候補としてアストロズ前監督のジョー・エスパーダ氏、エンゼルスでフロント経験もあるトーリ・ハンター氏が並んだ。記事は「エンゼルスは大きな決断を迫られている。彼らは、誰を監督に任命するにせよ、将来のチームを担う人物にしたいと願っているに違いない」と結んだ。