ドジャースのタリク・スクバル投手(29)は今オフのFA市場の最大の目玉だ。新労使協定の交渉で選手の年俸総額の上限を定めるサラリーキャップ制導入が最大の争点となっている中、契約総額4億ドル(約630億円)超が見込まれるなど、マネーゲームの様相を示している。

 そんな中、米スポーツサイト「ヘビー」は21日(日本時間22日)にオンラインカジノ「Bet Online Sports & Casino」のスクバルの新移籍先を予想するオッズを公開した。それによるとドジャース+150、ヤンキース+300、メッツ+500だ。

 ドジャースを最有力候補、ヤンキースを2番手とし、「メッツは何らかの方法でスクバルの代理人(スコット・ボラス氏)にヤンキースはニューヨークのチームとして彼にふさわしくなく、ドジャースはワールドシリーズ候補として終わったと納得させない限りはほぼ2チームの争いになる」と予想した。ジャイアンツは+700、マリナーズは+900、カブスは+2100、レッドソックスは+2200だ。

「スクバル獲得オッズは資金力があり、かつ現在、優勝争いに絡むチーム以外に有利とは言えない。メッツは現時点で有力候補とは言えないが可能性はある」と解説するとこう続けた。

「(ワールドシリーズ出場の)ブルワーズやレイズがスクバル獲得オッズを覆せない限り、ドジャースに復帰する可能性は高いだろう。ロサンゼルスの優勝実績、潤沢な資金力、そして全体的な魅力に匹敵するチームは他にないからだ」

 その上で状況はあっという間に変わる可能性があるとし、「ヤンキースがドジャースを上回る覚悟がない限り、チャベス・ラヴィーン(ドジャー・スタジアム)での再会となる可能性が最も高いだろう」とまとめた。ドジャースとスクバルが巨額契約を結んだ場合、MLBファンからさらなる大ブーイングは必至だ。