〝みちのく魂の申し子〟MIRAI(26)がマリーゴールドを退団する桜井麻衣(36)との〝再合流〟へ期待を寄せた。

 昨年10月にマリーゴールドを退団し、みちのくプロレスに入団したMIRAIは、1年を通して積極的に他団体マットに参戦。現在はGHC女子とJTO GIRLSタッグ王座の2冠を保持している。

 この1年は試合内容に一喜一憂する日が続いた。それでも師匠のザ・グレート・サスケ超えの〝10冠〟を目標に日々まい進を続けている。取材に「大事なところで負けちゃう自分はもっと変えていかなきゃいけない。若手枠ではない、強いチャンピオンになりたい」と拳を握った。

 古巣のマリーゴールドでは24日両国大会を最後に、かつてのタッグパートナー・桜井麻衣が負傷箇所治療のため退団する。この1年スカウト活動にも力を入れていたMIRAIは「また自分も組みたいし、戦いたい。お客さんからも『ミライサク』をまた見たいって声は上がっている」とみちのくへの勧誘に前向きだった。

 しかし〝みちのくの貴婦人〟誕生には避けられない障壁があるという。「(桜井は)お高級な女子高出身じゃないですか。そういう環境で生きてきた貴婦人には、まず男子の中っていうのが…」とポツリ。さらに「道場が山の奥の奥にあるので、当たり前に虫とか動物がいる。それも大丈夫ではないかも」と心配した。

 思案の末、桜井のスカウトはいったん保留することに。将来的なリング上での再会を期待しつつ「やっぱり休みたいと言っている人に『来なよ、来なよ!』とはできない。今は本人の気持ちを優先することが大事」とおもんぱかる。その上でひとまずは山形・銀山温泉へ2人で保養旅行に行くことを呼びかけていた。