新日本プロレス10日の新潟・魚沼大会に、米国・AEWのAEW世界王者ウィル・オスプレイ(33)が電撃登場した。

 新日本マットでは「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のHENARE&グレート―O―カーンとNEVER無差別級6人タッグ王座を保持するオスプレイは、12日両国大会でYuto―Ice&OSKAR&ジェフ・コブとの初防衛戦を控えている。この日の大会ではUEのHENARE&オーカーン&カラム・ニューマン&ゼイン・ジェイが、Ice&OSKAR&コブ&外道と8人タッグ戦で対戦。激しい場外乱闘が展開される乱戦の末、ゼインがOSKARに沈められ、UEが敗戦となった。

 試合後のリング上で両軍が視殺戦を繰り広げていると、何とオスプレイの入場曲が会場に鳴り響く。この日の大会は動画配信サービス「NJPW WORLD」での配信もなかったため、正真正銘のビッグサプライズだ。AEW世界王座とNEVER6人タッグのベルトを持ってコスチューム姿で電撃登場すると、会場のボルテージは最高潮に達した。

ジェフ・コブ(左)にヒドゥンブレードをブチ込むオスプレイ
ジェフ・コブ(左)にヒドゥンブレードをブチ込むオスプレイ

 オスプレイはIceにハンドスプリング式オーバーヘッドキックを決め、OSKARにはヒッピーチェリオを発射。コブにはヒドゥンブレードを決める猛デモを敢行した。

 マイクを握ると「俺が米国にいる間に、好き放題言っているようだな。Ice、カネの話が好きなんだな。インチキくさいチェーンをつけて、クソ野郎に囲まれて、そりゃあカネの話は楽しいだろう。でも、俺がここに来たとなれば、何も言うことはないのか? 俺が今日来たのは、体調バッチリで両国で戦う準備は万端だとお前たちに伝えに来たんだ」と挑戦者チームを挑発。

 さらに日本語で「一番、プロレス、誰ですか?」と会場に問いかけ「オスプレイ」の声を聞くと「そうだ。世界最強のレスラーが青いリングに帰ってきた。両国で会おう。そしてすべてのベルトを帝国に取り戻してやる」と力強く言い切っていた。