巨人の元エースで監督も務めた堀内恒夫氏(78)が10日、自身のブログに新規投稿。前日9日の中日戦(東京ドーム)に先発し、3回で緊急降板を余儀なくされたブライアン・マタ投手(27)について持論をつづった。

 マタは今季から加入した右腕で8月20日のDeNA戦(横浜)で来日初勝利。以来、2連勝中だったが、9日の試合では得点こそ許さなかったものの、球速が低下する変調も見られていた。早期に降板した理由は右ヒジの違和感で、この日一軍登録も抹消された。

 堀内氏にとっては予想通りの結果だったようで、ブログのタイトルは「マタはやると思ったよ」。同戦での投球そのものは「いいボールを投げてた」と評しながらも「でもね、気になってたんだ。肘をやるんじゃないかって。腕をキレイに振り切れてたらいいのにボールが引っかかってたからね。普通に投げてたらいいのにもっと速くもっと上手くじゃないけど 余計な力を入れてるから引っかかっちゃう」とプロ目線で分析した。

 巨人は昨セ王者の首位・阪神と激しい首位争いを展開。すでに残り20試合を切り、ポストシーズンでの戦いも控えている。堀内氏は「大したことにならなきゃいいけど」と早期の回復を願っていた。