競泳女子日本代表の池江璃花子(26=横浜ゴム)は9日、都内で行われた公開練習後の取材に応じ、愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)への意気込みを語った。
アジア大会に挑むのはこれが3回目。2018年のジャカルタ大会で6冠を達成した池江だったが、23年の杭州大会は出場することにも抵抗感があったといい「ジャカルタ大会でMVPを取ったのに、すごく弱くなった自分を見られることが嫌だったし、恥ずかしさを感じた」と当時の心境を告白した。
一方で「今回はそういう気持ちではない。前回の大会よりも、自分の中では気持ちが入り始めている」ときっぱり。「自国開催とは言ってるけど、中国の観客の方が大半を占めているんじゃないかと思っている。中国という強くて選手層の厚い国の方たちに自分の存在感を見せる、さらに国際的に応援される選手になっていく良いチャンス」と、注目度の高さをむしろ前向きに捉えている。
現在のコンディションについては「しっかりとした強化は(8月の)パンパシフィック選手権(パンパシ)からアジア大会までにできない状況ではあるけど、その中で(1日)2回練習やウエートを入れて、なるべくパンパシ前と状況が変わらないように、コンディションを上げられるように準備している」と説明。最後は「あとは恐れずレースに挑むことが今の自分に必要なことだと思うので、気持ちはしっかり強く持っていきたい」と力を込めた。












