競泳女子200メートル平泳ぎで2012年ロンドン五輪銀メダルの鈴木聡美(35=ミキハウス)が、9日に都内で取材に応じ、日本代表史上最年長スイマーとして迎える大舞台へ意気込みを口にした。
鈴木は現在、愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)に向けた直前合宿に参加中。「50と100メートルは日本記録。200メートルもベストいきたい。まあ200は泳いでみないと分からないので、重きを置いているのは50と100で日本記録を出すこと」と今大会の目標を掲げた。
アジア大会への出場は今回で5度目。10年の広州大会から4大会連続でメダルを獲得したほか、18年ジャカルタ大会では3冠も達成した。結果を残してもなお、第一線で戦い続ける理由を「一番は記録を狙いたいというところ。ありがたいことにコーチやトレーナーが『まだ狙える』と言ってくれるので、『じゃあ、それを信じてみよう』というのが原動力」と語った。
国際大会の難しさをよく知る35歳は、新進気鋭の後輩たちを支える役割も担う。「相談窓口みたいな『何かあったらいつでも聞くよ』みたいな姿勢で常にいる」といい、若手選手に対しては「一番大事なのは自分のペースで、やりたいこと、やらなきゃいけないことを楽しくやってくことがとにかく大事」とアドバイスを送っていることを明かした。
それでも主役の座を譲るつもりはない。大ベテランは「私自身もちろん力を入れているので、スタートの改善がこの2週間でしっかりと染みついて本番でそれが出せれば、もしかしたらまた金を狙える可能性もあると思う。全部見応えあるレースができるんじゃないかな」と自信を持って本番を見据えた。












