巨人が1日のDeNA戦(京セラ)に4―3でサヨナラ勝利を飾り、連敗は3でストップした。
投打で執念を見せ、白星をつかみ取った。先発は約2か月ぶりの一軍マウンドとなったエース・戸郷。左太もも裏の肉離れによりリハビリが続いていた右腕だったが、驚異の回復力で一軍の舞台に舞い戻ってくると、5回92球を投じて5安打3失点、5奪三振と粘投を見せた。
その後の救援陣も森田―中川―田中瑛―マルティネスと無失点リレーでつなぐと、3―3の9回には大城が内野安打、泉口が犠打を決めて一死二塁とサヨナラのチャンスをつくる。続く佐々木からも中前打、その後に二盗も決めて一死二、三塁とチャンスは広がり、最後は石塚が値千金のサヨナラ犠飛を決め、劇的勝利を飾った。
橋上秀樹監督代行(60)は「大いに期待してみてました。なんとかしてくれるだろうと。(思いが)通じましたね」と殊勲打を放った石塚を絶賛。両チームともに拮抗したまま最終回を迎えていただけに「正直言って、延長まで考えると陣営的にもちょっと厳しいなっていうのはあったんですけど、ここで勝負しないとっていうのはありましたので。もうなんとか9回で終わらせるように全力でやりました」と橋上采配がズバリ的中した攻撃となった。
エースの奮闘も勝利の要因となった。当初の予定を前倒ししてチームに戻ってきた戸郷について、指揮官は「まだスケジュール的には万全ではないはずなんですけれども。十分気合を感じましたし、失点はしてしまいましたけど、こういう時に投手が気持ちを前面に出してくれるっていうこと自体が、チームにとって非常に大きいと思います」と振り返り、初回から全力投球を続けた右腕をねぎらった。












