巨人は22日の広島戦(東京ドーム)に5―0で快勝。2試合連続の完封勝利を収め、カード勝ち越しを決めた。

 プロ初先発の代木大和投手(22)は5回無失点の好投。3回以外は各回で走者を背負ったものの、得点は許さなかった。迎えた5回は二死一、二塁でファビアンをカウント1―2と追い込むと、最後はチェンジアップを選択。今季で習得した変化球で空振り三振を奪い、闘志むき出しの雄叫びを上げた。

 4回に松本の2ラン、6回には押し出し死球と中山の2点適時打で打線が5得点を挙げ、救援陣も無失点リレーで応えた。9回に登板した北浦は二死満塁で逆転の危機を招いたが、セーブシチュエーションとなったためマルティネスが登板し、菊池を左飛に打ち取って試合を締めた。

お立ち台で涙した巨人・代木大和
お立ち台で涙した巨人・代木大和

 橋上秀樹監督代行(60)は代木の健闘に「起用している以上は大きな期待を込めてだったんですけども、期待以上でしたね」と絶賛。「先発起用して5回までしっかり放ってくれて、なおかつ0点ですから、もう十分だという風に思います」とたたえた。

 新たな先発候補として有望な若手が台頭したことについては「(先発)ピッチャーは正直言って何人いてもいいと思います」と歓迎。「どんどん若い選手が登板機会を増やして、自信をつけていってくれれば、本人ともとってもいいでしょうし、チームにとっても助かると思います」とさらなる成長に期待を寄せた。