ヤンキースは21日(日本時間22日)の敵地オリオールズ戦を6―1と快勝。4連勝と波に乗ってきた。スペンサー・ジョーンズ外野手(25)が逆方向への6号を含む3安打の活躍を見せ「ここ数日間の映像を見て修正すするところを確認した。チームの力になれてよかった。あまり考えすぎないように自分が打てる状況を作って思いきり振ることです」と米メディア「YESネットワーク」に笑顔を見せた。

 ヤンキースは主砲のジャッジを6月から肋骨骨折のケガで欠き、ようやくティー打撃を再開したばかり。一方で外野ユーティリティーのジョーンズがスタメン出場の機会が増え、調子を上げてきている。そんな中でMLBアナリストで「ニューヨーク・ポーチ・スポーツ」のルイス・フェルド氏が大胆な意見を述べて波紋を広げている。

 フェルド氏はジャッジが来年に35歳になるとしたうえで「ジョーンズ加入でジャッジは不要になった。ヤンキースは高額契約を結んでいるが、ホームランか三振かの一か八かの賭けに終止符を打つことができる。オフシーズンはジャッジを放出できる。デグロム(レンジャーズ)とトレード、あるいはパヘス(ドジャース)のような選手を獲得して給与負担を軽くすることも考えられる。球団にとって大切なのはジョーンズを中心にチームを構築することだ」と提言している。

 ジョーンズは4年間のマイナー生活を経て5月にメジャー昇格。成績が奮わずに再びマイナー降格となったが、ジャッジの負傷で6月に再昇格。まだ出場機会は54試合と少ないながら打率2割2分7厘、6本塁打、19打点と徐々に存在感を示してきている。ジャッジと同じ201センチの高身長、甘いマスクも手伝って次世代のスター候補に上げられる逸材だ。近い将来、ジャッジに変わってセンターを守り、キャプテンシーを発揮してくるかもしれない。