中道改革連合の川内博史元衆院議員らは19日、国会内で会見を開き、政治団体「護憲リベラル共生(略称=ゴリラ)」設立を発表した。

 狙いは中道、立憲民主党、公明党の3党が進める合流協議をけん制し、リベラル勢力の結成を目指す。ボードメンバーの川内氏、中道を離党した阿部知子氏は共同代表、平岡秀夫元衆院議員が幹事長を務める。

 団体設立の経緯や基本政策に関して発表したあとの質疑応答では、護憲リベラルのイメージとギャップを感じる〝ゴリラ〟という略称について質問が飛んだ。

 まず、川内氏は「これは私どもが考えたわけではなくて、私が2月の総選挙以降ですね、自分自身をかえりみて護憲リベラルという原点に立ち返って活動すべきだと思い、いろんな会合で護憲リベラルという旗を握り、高市内閣に対峙していくんですと発言をしていた」と振り返った。

「7月中旬ごろ、ある労働組合の会合で護憲リベラルという旗を立てて仲間と頑張っていきたいと発言をしたら、組合の若い仲間が『そりゃ、川内さん、ゴリラですね! ゴリラという略称にした方がいいですよ』というアドバイスをいただいた。『それは面白いね』ということで阿部さん、平岡さんに話した。非常に力強いイメージにもなる」と政治団体名の経緯を明かした。

「しかし(ゴリラは)草食動物で優しいイメージにもなる。そしてなんとなく意志を曲げないというところにもつながる。力強い、こつこつこつこつ頑張るというイメージにもなるということで護憲、共生、リベラル『ゴリラ』という名称に、若い人たちのアドバイスで(略称に)させていただいた」と川内氏は語った。