第108回全国高校野球選手権大会の第12日(16日)第1試合は健大高崎(群馬)が佐野日大(栃木)を4―1と下して12年ぶりに8強入りした。

 1点を追う2回に岩井(2年)の右前適時打で同点とすると、続く豊永(3年)の左前適時打で勝ち越し。さらに神崎(2年)の左前打、6回には狩野(1年)の中前適時打で突き放した。甲子園初登板の1年生左腕・大橋は2回を1失点に抑え、3回からは新倉(3年)、北田(2年)、石田(3年)のリレーで無失点に抑えた。4投手のうち3投手が初登板で好投した。

 勝ち越し打の豊永は「相手はコントロールがよくて打ち崩すのが難しかったが、執念で点が取れました。大きな舞台で活躍できたことは自信になります。甲子園に入って一気に日本一になりたい気持ちが強くなった。執念とか気持ちが出てる試合ばかりなんで、自分もやらないといけない気持ちが強くなってる。次、勝てばベスト4なんで健大野球でやっていきたい」と意気込んだ。

 夏12年ぶりの準々決勝に青柳監督は「先輩に並ぼうということで話してきた。実践してくれて本当にうれしい」と頬を緩め「大橋も一生懸命投げてくれた。捕手のリードが良かった。丁寧に粘り強くやるしかない」と次戦を見据えた。