DDT11日の両国大会で彰人(39)が、アインアンマンヘビーメタル級王座を奪取し「1年間〝興行〟新幹線移動券」を手にした。

 この日の第2試合では同王座をかけて行われた時間差入場バトルロイヤルが行われた。この試合は「王者として選手コールを受けた人間」に地方大会参戦時に新幹線移動が認められる権利が与えられるとあって、時間、場所を問わずベルト争いは白熱していた。

 前日までにベルトを保持していたのは石田有輝だったが、大会前にイルシオンの急襲を受け王座が移動。試合開始直前の控室からの移動でも激しい攻防があり、最終的に平田一喜が王者として入場ゲートに姿を現した。

 しかし土壇場で登場した彰人が、アンクルホールドで平田からギブアップ勝ちを収めてベルトを奪取。そのままリングになだれ込んで選手コールを受けた。してやったりの彰人は笑みを見せた。

 その後行われた試合は大乱戦に。石田、イルシオン、高尾蒼馬、吉村直巳、阿部史典、飯野雄貴、大鷲透、夢虹、稲畑誠己、MJポー、スーパー・ササダンゴ・マシンらが登場し、雌雄を競う中、ヨシヒコがサプライズ降臨し大暴れ。最後は勝利したイルシオンを平田が襲い、王座を手中に収めていた。

 王座を失ったものの、新幹線移動の権利を手にした彰人は「この取締役の彰人が土壇場でゲットしました。これがどういう意味か皆さんわかりますか。僕が取ったということは1年間、誰か選手にかかるはずのコストを削減できたということです。新幹線移動のコストが削れたからには選手に還元したり、興行に還元したりしていこうと思います」と宣言。「まあ言うても僕は普段から新幹線移動してるんで。経費が浮いたということで…」と明かし引き揚げていった。

 なお、ベルトは最終的に、この日の大会アンバサダーを務めた16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の山本彰吾がバックステージで平田をフォールし、新王者となった。