ゲーム差通りに、実力差を見せつけられた。西武は9日の首位ソフトバンク戦(ベルーナ)に0―5で完封負け。日本ハムが楽天に勝利したため、3位転落となった。

 中盤まで西武・武内、ソフトバンク・前田悠の投手戦。攻撃陣はソフトバンクの21歳左腕に7回までわずか4安打で、二塁すら踏めない。6回まで近藤のソロの1点のみに抑え、鷹打線相手に奮闘していた同僚左腕を援護できなかった。

 7回には一死から連打に失策も絡み、相手に2点目を献上。救援陣も勢いづいた鷹打線を止められない。5番・山本祐に走者一掃の3点適時二塁打を浴び、この回4失点と試合を決められた。レオ打線はこれで対前田悠に対し、7月以降の3試合で3戦3敗、20イニングでまだ1得点も奪えていない。

 逆転Vへ最低でもカード勝ち越しがノルマとされた本拠地での3連戦で、1勝2敗の負け越し。試合後の西口文也監督(53)は「同じピッチャーに、同じようにやられている。もう一度、気を引き締め直して、しっかりと戦っていきたい」と天を仰ぐしかなかった。

 残り39試合で首位とは8・5ゲーム差。ソフトバンクとは直接対決5試合を残すが、数字的には、逆転優勝は一層、厳しいものとなった。