女子ゴルフの桑木志帆(23=大和ハウス工業)が、米ツアー今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」でメジャー初制覇を果たした。

 昨年の山下美夢有(花王)に続く日本勢の大会連覇でメジャー制覇者は7人目。19年大会で渋野日向子(サントリー)が42年ぶりにメジャーに勝った後、近年は活躍が目覚ましい。山下をはじめ、25年「シェブロン選手権」の西郷真央(島津製作所)、24年「エビアン選手権」の古江彩佳(富士通)らが栄冠を手にしている。

 背景には、国内ツアーのレベルアップもある。日本女子プロ協会(JLPGA)は、国際基準の4日間大会を増やし、セッティングの難度を上げてきた。

 そんな中、桑木の優勝を受けてゴルフネットワークの大会中継で解説を務めた〝レジェンド〟岡本綾子が、同局の公式ユーチューブチャンネルで5大メジャー優勝を日本勢が独占する年が出てくる可能性に言及。「あと何年か、2、3年あるいは4、5年、数年したら日本人が取れちゃう日が来るんじゃないのって言い出しそうな感じがしますよ」と期待を込めた。

 今季の米ツアーには15人の日本勢が参戦。来季から加わる桑木は「これからもチームジャパンで盛り上げていきたい」と意気込む。精鋭が増え続けるだけに、決して不可能ではなさそうだ。