F1レッドブルのスーパースター、マックス・フェルスタッペンが現行ルールを批判した〝角田裕毅&ローソン発言〟が物議を醸す中、メルセデスのジョージ・ラッセルが反論した。
スペイン・グランプリ(GP、決勝13日)を前に、電力要素が高まっている現状の規則やマシンについてフェルスタッペン(レッドブル)が批判を展開。ドライバーの技量が生きないとの持論の中で角田やローソンをたとえに用いて大きな反響を呼んだ。
その後、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソもフェルスタッペンの論調に追随したが、タイトル争いを展開するラッセルが反論を行った。
スペイン紙「ムンドデポルティボ」のインタビューで、「パイロットの重要性は、以前の時代と比べて低下しているのだろうか?」と問われると、ラッセルは「いや、そうは思わない」と真っ向から否定。「これまでと同様、コーナーを速く曲がることが常に最も重要なことだ」と現行のルールやマシンでも、ドライバーの技量が勝負を左右する側面が変わっていないと主張した。
そして「私はいつもテニスのアナロジーを使う。選手が異なるサーフェスでプレーする、というものだ。昨年はハードコートでプレーしていたようなもので、今年はクレーコートでプレーしているようなものだと言えるだろう。コンセプトは同じだが、状況は異なる。明らかに昨シーズン、前の世代の車では、私は自分が天性の才能を持っているように感じていた。すべてがとても簡単にできた」と持論を展開。「今シーズンは例年とは違うが、着実に進歩しているし、その成果も実感している」とF1がスポーツとして進化していることを強調した。
フェルスタッペンの発言を巡って、F1界でけんけんがくがくの議論を呼んでいる。












