卓球女子で東京、パリ五輪団体銀メダリストの平野美宇が2日、福岡市の福岡武道館で行われたノジマTリーグ女子で昨季まで所属した木下アビエル神奈川戦に出場。首藤成美とのダブルスは白星を挙げたものの、シングルスは韓国代表のユ・ハンナに敗れ、チームも2―3で競り負けた。平野にとっては古巣との初対戦となり、開幕2連戦は1勝1敗で終えた。
前日の京都戦で黒星を喫した首藤とのダブルスでは「昨日の反省点を生かしてすごくいいプレーができた。自分としては昨日からかなり改善されたと思う」と手応えを口にした。
一方、シングルスはユ・ハンナに6―11、9―11、9―11とストレートで敗戦。「レシーブに手こずってしまった。そこからの展開が自分は得意なので、先手が取れないと全体が崩れてしまった」と敗因を分析。「先手が取れない時でも勝てるようなラリー力だったり、もっと厚みをつけないといけない。いい勉強になりました」と前を向いた。
相手については「すごくパワフルで強い選手。見た目よりもさらにパワーがあって、バック側への脅威がある選手だった」と警戒。「韓国の代表になる選手は一段とレベルが高い。Tリーグで試合ができるのは、自分の反省にもつながるいい機会」と収穫を上げ、「この反省を次に発揮できるように頑張っていきたい」と雪辱を誓った。
今季から加入した九州カリーナではキャプテンも務める。開幕2連戦を終え、「みんな明るくて、会場の応援や演出もすごくよく、いい雰囲気でプレーできた」と充実感を口にする一方、「勝利に近いところで勝ちにつなげられなかったのは反省。次は2―1で回してもらったら最後は勝てるように努力したい」と自身の課題を口にした。
Tリーグで7度の優勝を経験する〝優勝請負人〟は、「まずは去年よりもいい成績、そしてプレーオフに進みたい。その先に優勝があったらいいなと思うので、まずは長いシーズンを一戦一戦頑張っていきたい」と力を込めた。キャプテンとしても「チームワークは最後に大事になってくる。みんなで一致団結して頑張っていけるチームにしたい」とシーズンを見据えた。












