阪神は首位攻防戦となった26日の巨人戦(甲子園)に1―0で勝利。連敗を2で止め、再び同率首位に浮上した。

 藤川球児監督(46)は50勝40敗1分けで終えた前半戦の総括を行い、不動の4番打者・佐藤輝明内野手(27)を「チームの全てを守ってくれている大黒柱」と最大級の言葉でたたえた。

 猛虎軍は3、4月に白星を積み重ねた一方、5~7月は3か月を通じて勝率5割。指揮官は「いろんなことがある中で、選手たちがうまくタッグを組んでくれて、いい時も悪い時も支え合いながら、なんとかチーム状況を保ってきた」と振り返った。

 そんなチームの中心に立ち続けたのが佐藤だ。藤川監督は「もう言わずもがな。本当に就任した時から彼に非常に期待を込めていた」と改めて信頼を口にした。

 さらに「彼は背中を見ることさえこちらがすれば、必ずやってくれると思って昨シーズンをスタートした」と回顧。今季もチームをけん引する姿勢は変わらず「ある意味、監督である自分の身代わりのように、チームの代表者として4番を張ってくれている」と高く評価した。

 首位攻防戦を終え、後半戦はいよいよ優勝争いが本格化する。虎将は「相手が宿敵(巨人)かもしれないが、敵は常に内にあると思ってやってきた。我慢すること、期待してあげること、あきらめないこと。そして勝っていてもおごらないこと。ここに尽きる」と気を引き締めた。