サッカーの北中米W杯決勝トーナメント(T)2回戦(6日=日本時間7日、米国・シアトル)、ベルギーが開催国の米国を4―1で下し、ベスト8進出を決めた。
米国は決勝T1回戦でFWフォラリン・バログン(モナコ)がレッドカードで一発退場。ところが出場停止処分の執行が猶予され、ベルギーが猛反発した中で試合を迎えた。
ベルギーは開始からボールを保持し、前半9分にはFWシャルル・デケテラーレ(アタランタ)がペナルティーエリア中央から右足で左からのクロスを押し込み先制。同31分には米国のMFマリク・ティルマン(レーバークーゼン)にFKを直接決められて失点するが、同33分にデケテラーレがヘディングで2得点目を決めて再びリードを奪った。
2―1で迎えた後半12分には米国GKマット・フリース(ニューヨーク・シティー)がペナルティーエリア外でボールを回収しようとしたところで、デケテラーレがボールを奪取。最後はMFハンス・ファナケン(クラブ・ブリュージュ)がミドルシュートを決めて突き放した。
さらにベルギーは、途中出場のFWロメル・ルカク(ナポリ)が終了間際に3試合連続得点を決めてとどめを刺した。一方の米国は渦中のバログンが後半47分までプレー。今大会3得点のエースが不発に終わり、勝利をつかむことができなかった。
ベルギーは試合前の騒動をものともせずに快勝。一方の米国は16強で敗退し、カナダ、メキシコを含めた開催国3か国はすべて姿を消すこととなった。米国代表マウリシオ・ポッチェッティーノ監督は「最初から試合にうまく入ることができなかった。この試合をしっかり分析しないといけない。一番の責任は私にある」と敗戦の弁を述べた。
前回2022年カタール大会では1次リーグで敗退したベルギーは、準々決勝(10日=同11日、米国・ロサンゼルス)で強豪スペインと激突する。












