最強左腕はどこへ…。2年連続でサイ・ヤング賞に輝いているタリク・スクバル投手(34=タイガース)を巡る去就報道が一段と過熱してきた。

 チームは6日(日本時間7日)時点で40勝50敗と大幅に負け越し、ア・リーグ中地区の4位に低迷。ワイルドカード争いでも絶望的な状況となっており、来季以降の再建に向けた動きも不可欠とみられている。米東部時間8月3日午後6時(同4日午前7時)のトレード期限まで1か月を切り、スクバルと引き換えに有望株を複数獲得する可能性が盛んに伝えられている。

 米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)はこの日、トレード候補たちを特集。その中でスクバルがトレードされる確率は「85%」とほぼ確実だとし「彼はトレード期限直前の理想的な獲得候補であり、ポストシーズンでチームをけん引できるエースだ。スクバルを獲得するチームは莫大な代償を支払うだろう。喜んで」と争奪戦の様相を呈すると見込んでいる。

 そして、気になる移籍先の候補には「優勝争いをしているすべてのチーム」と前置きした上で「現実的にはドジャース、ヤンキース、ブレーブス、ブルワーズ、ブルージェイズ、レイズだろう」と占った。球界屈指の資金力を誇るドジャースは常に大物選手の獲得候補に浮上するが、最近ではスクバル争奪戦から〝撤退〟するとの米報道もあるが…。

 ワールドシリーズ3連覇に向けてまたしても大補強を敢行するのか。今後も目が離せない。