巨人は5日の中日戦(バンテリン)に1―0と競り勝ち、連敗を2でストップ。支配下に復帰し、「5番・右翼」で先発した笹原操希外野手(22)がプロ初のホームランを放ち、チームの勝利に貢献した。
〝NEWヒーロー〟誕生だ。笹原は、0―0で迎えた2回二死から打席に立つと、相手先発・金丸が投じた初球・150キロの直球を振り抜いた。打球は右翼のホームランウイングへと吸い込まれる1号ソロ。5回にも右前打を放ち、プロ初のマルチ安打をマークした。
橋上秀樹監督代行(60)は、笹原の活躍を「今年三軍からやってきて、いろんな人にお世話になって、今日の出場に至ったわけですから、いろんな思いはあると思う。本人が一番喜んでいると思いますし、私も非常に喜んでます」と称賛した。
6月25日に2度目の支配下契約を勝ち取った笹原。前日4日の同戦後に、指揮官が攻撃力強化のため、野手のメンバー入れ替えを明言していたこともあり、スタメン起用されたこの日はよりいっそう打席にかける思いは強かったという。
そんな笹原はお立ち台で「今日の試合に結構、自分自身で懸けてたものはあった。今年活躍しなかったら終わりかもしれないっていう自分の中での覚悟もあったので。そういう気持ちもあった中でのこの1本が出たのはよかったです」と心境を吐露。安堵した表情を見せていた。
投げては先発の井上が7回98球を投げて3安打無失点と好投。今季7勝目とチームトップの勝利数を挙げている左腕に橋上監督代行は「若いですから上を目指して頑張ってもらいたいと思います」とさらなる活躍を期待した。












