巨人は4日の中日戦(バンテリン)に1―2で敗れた。打線は4安打に封じられ、好投した投手陣に報いることができず、カード負け越しが決まった。
打線は今季初先発の甲斐や、約3週間ぶりにスタメン復帰した小浜を起用するなど、メンバーを組み替えて臨んだ。キャベッジが中越え二塁打、小浜がプロ初スリーベースとなる右翼フェンス直撃打を放つなど長打は出たが、得点は2回にキャベッジの二塁打を足場に中山の犠飛で挙げた1点のみだった。
一方で先発・竹丸は6回5安打1失点、9奪三振と力投した。だが、1点リードの4回に7人の打者と対戦する苦しい展開となり、一死満塁から加藤の遊ゴロを泉口が失策。三走の生還を許し、同点とされた。
1―1の7回は大勢が三者凡退で抑えて流れを渡さなかったが、8回に登板した田中瑛が細川に三塁打を浴びると、石川昂に勝ち越しタイムリーを許した。打線は終盤も反撃できず、接戦を落とした。
セ首位を僅差で争う阪神、ヤクルトに対しては防御率で優位に立つ一方、チーム打率、得点数では後れを取る現状。橋上秀樹監督代行(60)は「ピッチャーは持てる力を目いっぱい発揮してもらっている。野手もしっかり守ってはくれているんですけど。ここのところ同じような失敗、得点が取れない状況が続いてしまっている」と打線の低調ぶりを指摘した。
打開策として「現有戦力を含め、ファームの選手も含めて攻撃力にプラスになる方法がないか模索しながら、チームの再編というか見直さなければいけないなと思います」とテコ入れ方針を明言。「簡単に決められるものではない。明日までは現状の形で行って、来週から形にできればと思っています」と見通した。












