北中米W杯で脚光を浴びた日本代表MF中村敬斗(25=スタッド・ランス)に、イングランド・プレミアリーグの3クラブが獲得に名乗りを上げた。英公共放送「BBC」が2日(日本時間3日)に報じた。

 中村は強豪オランダ戦で巧みなステップと鋭い切り返しからスーパーゴールを決め、世界を驚かせた。欧州各国のクラブが熱い視線を送る中、世界最高峰の舞台であるプレミアリーグ行きの可能性が出てきた。

 BBCは「中村敬斗は、W杯での日本代表としての目覚ましい活躍により、エバートン、ボーンマス、フラムといったプレミアリーグのクラブから注目を集めている」と報道。「このウインガーは、所属するフランスのスタッド・ランスと、クラブが昨シーズンにリーグ・アン昇格を逃したことを受け、適切な移籍金(約2150万ポンド=約46億2000万円とみられる)で移籍できるという合意を交わしている。エバートンとボーンマスは、中村選手とその関係者を獲得するには何が必要か問い合わせたが、実際に動くには攻撃陣の退団が必要となるだろう。アルバロ・アルベロアを新監督に任命する可能性が高いフラムも、この件に強い関心を示している」と水面下で動きが出ている最新状況を伝えた。

「この多才なフォワードは、ランスの得点王として14ゴールを挙げ、その後、ブライトンの三笘薫がハムストリングの負傷で欠場となった後、W杯で日本代表の左ウイングのレギュラーの座を確立した。中村は1ゴール1アシストを記録し、オプタによるグループステージベストイレブンに選出された」と同メディアはW杯での活躍がプレミアリーグ勢の目に留まったと強調した。

 中村が最高峰の舞台で躍動するのか楽しみだ。