巨人の山崎伊織投手(27)が30日のファーム・リーグのヤクルト戦(戸田)に先発し、故障からの実戦復帰後2度目の登板に臨んだ。4回2/3、56球を投げて、4安打1失点、2奪三振だった。

 この日はイニング数を伸ばして一軍復帰へ前進した。初回は二死からセデーニョに左翼への長打性の打球を許したが、二塁を狙った走者をタッチアウトとし、3人で切り抜けた。

 2回は一死から鈴木叶に149キロの直球を捉えられ、右越えソロ本塁打を被弾。さらに二死後、北村に中前打を許したが、松本を151キロの直球で二ゴロに打ち取り、追加点は与えなかった。

 3回はモイセエフへの直球で最速となる152キロを計測。6球目のフォークを中堅へ運ばれたものの、続くセデーニョを変化球で空振り三振に仕留め、得点は許さなかった。

 4回もテンポよく2死を奪い、球数が56球となったところで、2番手・北浦にマウンドを譲った。

 山崎は3月中旬に右肩の違和感を訴えて故障班に合流。5月3日の二軍戦で一度は実戦復帰したものの、右肩の別の箇所に違和感が生じ、わずか2球で緊急降板した。その後、24日のSUBARU戦で1か月半ぶりの実戦復帰。6回から登板し、打者4人に対して1安打無失点。最速151キロを計測し、「体も不安なく投げられている」と順調な回復ぶりを口にしていた。