巨人の戸郷翔征投手(26)が29日、ジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。先発予定の30日のヤクルト戦(弘前)へ万全な調整を進めた。
今季はここまで7試合に登板し、そのうち2試合で地方球場のマウンドを経験している。「地方は独特な球場が多いですし、ファンの方も1年に1回だとかで、すごく楽しみにしてると思うのでその人たちのために。すごくいい試合を見せられるようにと思ってます」と本州最北端・青森で開催される一戦での快投を誓った。
球団が青森県内で一軍の試合を主催するのは1953年の長根球場(八戸市)以来73年ぶり。弘前市での開催は初めてとなる。会場の「はるか夢球場」は5月、三塁側に観客席384席を増設し、一、三塁側にはテーブル付きボックスシートを新設するなど改修工事を終え、プロ野球開催に向けた準備も整えられた。
戸郷は「地方は毎年行ける場所じゃない」と語り、「東北は地震も多いですし、そういうところは僕らが勇気づけられる一つの場所じゃないかなっていうのは思います」と東北のファンへの思いも口にした。
5月初旬の一軍復帰後は4勝1敗と白星を先行。10日の楽天戦(楽天モバイル)では自己最多タイの14奪三振を記録し、2年ぶりの完封勝利を挙げた。「すごくいい感覚、本当に戻ってきてるなって感覚もあります。打者と対戦しててもあれだけ空振りが取れるだとか、真っすぐでファウルが取れるっていうのは、自分の中で一ついいバロメータ」。好調を維持したまま青森のマウンドに臨む。












