巨人のトレイ・キャベッジ外野手(29)が28日のDeNA戦(横浜)に「7番・中堅」で先発出場。4月26日以来、約2か月ぶりに猛打賞を記録するなどバットが火を噴いた。

 相手先発のDeNA・石田裕をつかんで離さなかった。2回の第1打席は先制の右前適時打を放ち、4回の第2打席、6回の第3打席ではいずれも左中間超えの二塁打をマーク。復調ムードのバットで両方向に打球を飛ばした。

 5日のロッテ戦(東京ドーム)で益田から12号ソロを放ったのを最後に、21日の中日戦まで27打席連続無安打が続き、試合前までの6月の打率は1割1分6厘と打撃不振に陥っていたキャベッジ。本来の打撃を取り戻し「純粋にうれしいですし、これからも継続していきたいという風に思います」と語った。

 また「原因としては、バランスを崩していたのと選球眼がうまく機能していなかったっていうところが最大の原因かなと思います。タイミングの部分で、まっすぐにはちょっと差し込まれて、逆に変化球がめくれるような形になってしまった」と分析。「しっかりと軸足に重心を残して、なおかつセンター返しするっていうことを意識してやってきました」と試行錯誤の末についに〝きっかけ〟をつかんだ。

 セ単独首位に立つチームを後押しする、心強い「炎の弓矢」が復活だ。