国際サッカー連盟(FIFA)は米国への入国を拒否されたソマリア人の審判のオマル・アルタン氏がリストから外れたと発表した。

 2025年のアフリカサッカー連盟(CAF)の男子最優秀審判はマイアミ空港で入国を拒否された。英メディア「BBC」によると「米移民当局はアルタン氏の送還理由を明らかにしていない」というが、ソマリアは米国のドナルド・トランプ大統領が「レッドリスト」として入国禁止とする複数の国の一つだ。

 FIFAは声明で「審判員のアルタン氏は米国への入国を拒否されたため、W杯のトレーニングおよび審判活動に参加できないことを確認した」とし「FIFAはビザ審査を含む開催国の入国手続きには関与しておらず、当局からアルタン氏の身分は現時点で変更できないとの通知を受けた」という。

 W杯対策本部のアンドリュー・ジュリアーニ氏は「その件に関する中傷的な情報については詳しく述べることはできませんが、税関と国境警備隊の判断は正しかったと言えます。私もその判断を支持します」とコメントしたという。