新体制に手応えだ。カーリングの日本選手権初日(7日、神奈川・横浜BUNTAI)、女子1次リーグ初戦が行われ、世界選手権4位のロコ・ソラーレ(LS)は、GRANDIRに9―2で快勝。第5エンド(E)に4点を奪うなど、試合を優位に進めた。

 異例の6月開催ということもあり、アイスの状態が変わりやすい難コンディション。スキップ・藤沢五月が「対戦相手よりも霜をいかに制するか」と明かすような状況下でも、各選手が自らの役割を十二分に発揮。「ちょっとピンチもあった中で、我慢してチャンスをつかみ取れた」と振り返った。

ロコ・ソラーレの新メンバー・小穴桃里
ロコ・ソラーレの新メンバー・小穴桃里

 LSで長きにわたって吉田知那美が3月末で退団。今大会は世界選手権に助っ人として参戦した小穴桃里がサードとして出場している。藤沢は「世界選手権の時はほぼぶっつけ本番で臨んだけど、チームにフィットしてくれた。試合中の雰囲気もすごくよくて、ミスをしたとしてもネガティブにとらえずに、アイスの情報として前向きにとらえて声をかけてくれている。そこは本当に常に前向きにさせてもらえている」と感謝を口にした。

 今大会は3年ぶりの日本一を懸けた一戦となる。「常にカーリングを楽しむ中で、ここ数年はプラス勝つ部分がギリギリ伴っていない。たくさんの観客の中でプレーするので、楽しむ部分を軸は持ちつつも、しっかり勝つという部分を極めていきたい」。新たな仲間と頂点の座を奪いに行く。