タイガースのタリク・スクバル投手(29)が自身を取り巻くトレードの噂について口を開いた。オフにFAになることでトレードの公算が高まっているスクバルをめぐってはドジャースをはじめ、ヤンキース、ブルージェイズ、パドレスなどが獲得に動いていると見られている。

 スクバルは左ヒジの関節内遊離体除去手術で5月から戦列を離れ、チームはリーグ中地区最下位に低迷。8月3日のトレード期限までメディアの報道も過熱する一方と見られ、そんな状況にスクバルは「トレードの話ばかりだけど、とにかく試合に勝ち始めなきゃいけないんだ。去年は僕がトレードされるなんて話はいっさいなかった。勝てばそんな騒ぎも収まるし、このチームに必要なのはまさにそれなんだ」と地元メディア「デトロイト・フリー・プレス」に訴えた。

 チームは5月の成績が6勝22敗。スクバルは6月中旬に復帰見込みだが「これまで何度も見限られてきた。今も見限られている。背水の陣だ。僕らが本当はどんなチームでどう戦うのかが分かる。これまで経験してきたからこそ大きな自信を持っているんだ」と巻き返すことで雑音を封じられると信じている。