阪神・高橋遥人投手(30)が29日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し、8回106球2安打無失点で今季6勝目(0敗)を手にした。チームは1―0で接戦を制し、連敗を3で止めた。

 終始、左腕の安定感が光った。8回は連続四球から二死一、三塁のピンチを招いたが、最後も集中力を切らさず小川を二ゴロに仕留めてリードを守り切った。

 背番号29は、試合後「(8回)ツーアウトまできて絶対抑えたいっていう気持ちが出た」と振り返った上で、「緊張感のある中で、点を取られなくてうれしい。どういう場面でも抑えられるようにしていきたい」と今後の勝ち星量産を誓った。

 藤川球児監督(45)は「決定打がない中で、球際強くやってくれた。勝負球が甘くならないとか、彼が努力してきたことがいい形で出ていたのかな」と笑顔でうなずいた。