木原稔官房長官は29日に会見。「週刊文春」が報じた高市早苗首相陣営によるネガキャン動画疑惑に関する質問に答えた。
同誌は、自民党総裁選や衆院選に際し、公設第一秘書が動画作成者の男性とオンラインで連絡を取り合い、他候補者を中傷する動画をSNSで流布していたと報道。この疑惑について高市首相は連日国会で厳しく追及されるも真っ向から否定を続けている。
木原氏は会見で「衆議院議員としての高市代議士としての衆議院選挙、あるいは自由民主党総裁選にのぞむ衆議院議員高市早苗代議士の活動ということでありますので、あまりこの場で私が申し上げることになじむものではない、ふさわしいものではないかと思います」と前置きしつつ次のように回答。
「一議員として高市事務所、あるいは総裁選であれば高市陣営においては、昨年(10月)の党の総裁選挙や本年の総選挙においては、高市陣営が運営するアカウントでのSNSの発信というのは行っているのは確かであります。私も見ておりました。しかし、それ以外のアカウントでの発信というのは行っておらず、また他の候補者に関するネガティブな情報を発信する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っていない。また、そのような動画の作成・発信を第三者に依頼したこともないと報告は受けているところであります」と答えた。
記者から「高市総理がネガキャン的なことをしていないとなると、文春が出しているメールやラインのやりとりと整合性がつかない。これは高市総理自身が文春さんサイドを訴えるなり、真実は違うんだという部分で訴訟を検討すべき事案と思われるんですか」と質問が飛ぶと、木原氏は「私がそう思うかということですか」と質問の意図を再確認。
「高市総理は先ほど申し上げたように、動画を作成して発信するであるとか、あるいは動画の作成を第三者に依頼したことはないとおっしゃっています。これはもう私の感想というよりも、高市総理が述べられていることに尽きるのではないかなというふうに思います」とだけ答えた。











