打撃低調のパドレスは本拠地でフィリーズにスイープされて4連敗。27日(日本時間28日)の試合も走者を出しながらも決定打が出ず、サンチェスの前にゼロ行進を続け、0―3と零封負けを喫した。辛うじてダイヤモンドバックスと同率で西地区2位に留まっているが、チーム打率は両リーグ最低の2割1分8厘と深刻だ。

 今回のフィリーズ戦でパドレスがネタにしてしまったのが、スター選手、ブライス・ハーパー内野手(33)のある動画だった。サンディエゴに到着後、ハーパーはTikTokを投稿。「一緒に準備しよう」とホテルで歯磨きする様子を撮影したが、ハーパーは歯磨き粉を歯ブラシにつけるのではなく、先に口の中に直接吸い込んで歯ブラシを使う独特のやり方だった。

 すぐにファンの間で話題となり、スポーツ番組にまで取り上げられたが、これにパドレス関係者が食いついた。ペトコパーク第2戦の26日(同27日)の5回、ビデオボードでハーパーの紹介映像の際に写真とともに「歯磨きの際に歯ブラシではく、口の中に歯磨き粉を出す」と〝紹介文〟を表示してからかった。

 その試合はハーパーの怒りの? 13号が飛び出し、フィリーズが4―3で快勝。米メディア「ニューズウイーク」は「ハーパーは想像を絶する形で世界に衝撃を与えた」と伝えている。ジョークとはいえ、パドレスは調子に乗ったせいで手痛いシッぺ返しを食らった格好だ。