ドジャースの〝キケ〟ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(34)が長期離脱する可能性が出てきた。デーブ・ロバーツ監督は27日(日本時間28)に本拠地ロッキーズ戦の試合前の会見で「キケはMRI検査の結果、(左腹斜筋に)深刻な断裂があった」と明かした。15日間の負傷者リスト(IL)に入れたが、ケガの深刻度から復帰時間は未定だという。

昇格したアレックス・フリーランド(右=ロイター)
昇格したアレックス・フリーランド(右=ロイター)

 キケは左ヒジ手術の影響で開幕はILで迎え、25日(同26)に今季初出場。復帰2試合で計4打数4安打、2二塁打1本塁打と即戦力ぶりを見せていた矢先の出来事だった。

 キケは前日26日(同27日)の会見でメジャー復帰した25日の試合前の打撃練習中に痛めたと説明。「試合ではなく練習中にやってしまったことが恥ずかしく、最初は誰にも言わなかった」と明かし、「小さい違和感、ちょっと張ったくらいだと思った」と、過去の負傷に比べたら大したことないとプレーを続行。しかし、スイング中にだけ痛みを感じていたのが、守備や走塁中にも痛みを感じたため、翌26日の試合中に交代を願い出た。

 ロバーツ監督は「本当に残念だ。長い時間をかけて復帰し、我々が期待していたスパークをもたらしてくれた。彼のためにも申し訳なく思う」と残念そうな表情だった。

 腹斜筋の断裂は回復まで3~4か月を要することもあり、時間を要するケースが多い。ロバーツ監督が「深刻な断裂」と表現したことを踏まえると、長期離脱は避けられない見通しだ。

 キケに代わり、3Aからアレックス・フリーランドが昇格した。