ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は27日(日本時間28日)に本拠地シカゴでツインズ戦に「2番・DH」で先発出場し、7回に3試合連続の20号を放ち、4打数2安打1打点、3得点だった。打率2割4分。チームは15―2で大勝し、貯金1となった。

 本拠地レート・フィールドのファンが総立ちになった。13―1の7回一死無走者で3番手の右腕アダムズのカウント2―1からの4球目、外角低めの93・9マイル(約151・1キロ)のフォーシームにバットを合わせた。ミートしただけに見えたが、角度24度、打球速度108・3マイル(約174・3キロ)で左中間に伸びると観客席に飛び込んだ。20号は飛距離432フィート(約131・7メートル)だった。3戦連発は今季3度目。130メートル超えの特大弾は8本目だ。しかし、キング争いではアルバレス(アストロズ)がこの日も2本塁打放っており、20号で並んだ。大本命のジャッジ(ヤンキース)は17本で3本差とリードを広げた。

 それにしても勢いが止まらない。メジャー1年目の選手が6月に入る前に放った本塁打数はこれまでは1987年のマーク・マグワイア(アスレチックス)と2019年のピート・アロンソ(メッツ)の2人が記録していた19本が最多だったが、村上は初めて20本に乗せた。

 これでシーズン58本塁打ペース。昨年、ドジャースの大谷翔平投手(31)が記録した日本選手最多の55本塁打超えも夢ではないかもしれない。村神様恐るべしだ。