阪神は27日の日本ハム戦(甲子園)に2―5で逆転負け。2連敗で3カードぶりの負け越しが決まった。

 先発・大竹耕太郎投手(30)は5回72球を投げて4安打3失点(自責点1)で今季3敗目(2勝)。70キロのスローボールなど、持ち味を生かした投球で日本ハム打線を4回まで1安打に封じた。

 しかし1点リードで迎えた5回に味方の失策もあり逆転された。先頭・万波の中堅フェンス直撃の二塁打を浴びてピンチを招くと、二死から進藤に四球を許して一、二塁。

 打席には9番・投手の加藤貴を迎えたが、ど真ん中のツーシームを中前にはじき返され同点とされた。さらに中堅・高寺、捕手・坂本の失策も絡んでさらに2点を失い、5回までで降板。藤川球児監督(45)は「粘りながらいってくれましたけど。(失策からの失点も)野球ですからね、チームとしてここで起こったプレーをつなげていくというところですね」と振り返った。

 1点ビハインドの7回には及川がマウンドへ。一死一塁から五十幡のゴロを捕球した大山が判断を迷い、俊足の打者走者は一塁セーフ。一死一、二塁とされ奈良間、カストロの連続適時打を浴びて2点を追加さた。

 打線は2回に幸先よく先制。さらに5回には森下が12号ソロを放ったが、その後は日本ハムの二塁手・上川畑の好守に阻まれるなどツキにも見放された。指揮官は「(阪神の)選手の表情もいいし、つながりを持たせるには我慢も必要だし。続けていくことですね」とし、「新庄監督はディフェンスを固めてきていた。明日この辺りは勝負になると思います」と冷静に語った。
 
 今季は一度も3連敗を喫していない藤川虎。イヤな流れを引きずらず次戦に臨みたいところだ。