阪神・木下里都投手(25)が25日に甲子園で行われた一軍投手指名練習に参加。キャッチボールや投内連携で汗を流し、先発予定の28日の日本ハム戦(甲子園)に向けて調整した。「僕が投げるなら頑張りますけど、意識することはないです。もうできることをやれればいいかなと」
今季は開幕一軍入りを果たしリリーフとして3試合に登板するも、防御率5・40と結果を残せず4月27日に二度目の二軍降格。ファームではでは先発に転向し、15イニングで無失点と好投を続けていた。
短いイニングを全力投球する救援時代とは違い、先発としての投球術も身につけつつある右腕。「1球1球全部本気で投げてたら持たないんで。要所要所投げるとこは投げて、投げないとこは投げないと。多分まっすぐの割合的にもちょっと減ってると思うんで、そこはある程度考えながら投げてました」と手応えを口にした。
一方で対する日本ハムはここまで12球団断トツトップの60本塁打を放つ強力打線だけに、「甲子園でよかったっすね」とニヤリ。地の利を活かして持ち味を発揮するつもりだ。
藤川球児監督(45)は「入団して、ゴロとったりとか、ベースカバーいったりとか、ピッチャーゴロ当たったりとか。野球がそんなに上手じゃなかったんでね。だから長い回投げてやってみようっていうところですね」と苦笑いを浮かべつつ、先発転向の理由を説明。
さらに「野球が上手くなっていくように(笑い)。ボールが速いとかはあるけど、力を抜くとか投手として進んでいく方向の中にそういう景色が見えてきたんで、挑戦してみればいいと思いますけどね」と期待した。
プロ初先発で強力ハム打線を封じ、チームを勢いづけたいところだ。












