阪神・藤川球児監督(45)が25日に甲子園で行われた投手指名練習を視察。26日からスタートする交流戦に向けて表情を引き締めた。

 いきなり注目カードが待ち受ける。現役時代にはともにプレーした新庄剛志監督(54)率いる日本ハムとの激突に、火の玉監督は「新庄監督とどんな戦い方ができるかですね。どちらのチームも勝たなきゃいけない状況にあるので。シビアな勝負になるんじゃないですか」と〝予言〟した。

 ビジター球場ではDH制も採用される。指揮官は「準備が必要」としつつ、来季からはセリーグでも導入される予定の制度についても言及。「現在の選手にしたら、DHがなくなってからのほうが野球人生長いと思いますから。僕は彼らがどうするかとか、どうなっていくかとか(が大事)」と、目先の起用だけでなく選手の将来像も見据えた。

 DH制が採用されれば選手起用の幅は広がるだけに、打力や状態をどう見極めるかがカギとなる。虎将は「結果を見て素晴らしければ、一気にファンの方に受け入れられる。それまでは地道に野球選手としての鍛錬を積んでいれば良いところがどこかで出る。それを判断しながらゲームに出てもらうのがこちらの仕事。そのために、選手達は休みの日でも練習を重ねいますからね」と語った。

 ペナントレースの争いを大きく左右する交流戦。まずは新庄ハムとのシビアな戦いを制し、一気に流れをつかみにいく。