女子プロレス「スターダム」の〝スーパールーキー〟フワちゃんが、安納サオリとの一騎打ち(26日、横浜アリーナ)に向けて背筋を伸ばしている。
2人は先月のシンデレラ・トーナメント1回戦で激突し、両者失格となって因縁が勃発。その後横アリでの再戦が決まり、8日後楽園大会の前哨戦で挑発的なダンスを繰り出すと、師匠の葉月から公開説教を食らった。それ以降、フワちゃんは〝真面目ファイト〟で奮闘している。
全ての前哨戦を終えて取材に応じると「お客さんに楽しんでもらおうとする気持ち。それはもちろんプロレスにおいて、正解の一つではあると思うのですが、私は自分の置かれた立場を理解してなかった。デビューして4か月の新人で、まだ〝基本のキ〟もわかってないやつが、手を出す領域ではなかったです。まずは何よりも、戦いに行かなきゃいけなかった」と、8日の行動を反省。SNS上での厳しい意見にも「さまざまな感想をいただき本当にありがたいです。ただ、私のプロレスの師匠は葉月さん。葉月さんに怒られたことが全てかなと思ってます」と誠実に受け止めている。
17日(日本時間18日)の米ラスベガス大会は、ビザの関係で出場がかなわなかったものの遠征には帯同。翌18~19日にラスベガスで行われたWWEの祭典「レッスルマニア42」を生観戦した。
新WWE女子王者に輝いたリア・リプリーの名を挙げ「みんなが大好きな不動のスーパースター」と尊敬のまなざしを送る。打点の高いドロップキックが持ち味のフワちゃんは「個人的にうれしかったのは、リアがドロップキックをお見舞いしていたこと。新人の基本技のひとつでもあるドロップキックを、彼女もやるんだと。リア・リプリーでも基本のドロップキックをしっかり使って勝ちにこだわっているのに、新人の私があんなリングの上でふざけるなんて、バカじゃないのかと米国でも思い出して恥ずかしくなりました」と苦笑いを浮かべた。
また、本紙を通じて安納からは「私が勝ったらフワはリングネームを本名に変えろ」と要求されていた。これには「スターダムの〝湯婆婆〟だ!!」とチクリ。「この提案に乗るかどうかは、もう少し考えます。自分だけは最後まで勝てる可能性を信じて戦うだけです。デビュー4か月、まだ何もデータがないのが私の強み」と拳を握った。
期待のルーキーが〝強敵撃破〟へ自信をみなぎらせている。













