6月開幕の北中米W杯に向けてドナルド・トランプ米大統領の政権高官パオロ・ザンボッリ氏がイランに代わってイタリアに出場権を与えるように国際サッカー連盟(FIFA)に要請したことに対し、イタリア側は猛反発した。
4度のW杯優勝経験もあるイタリアは3大会連続で出場権を逃している。英メディア「BBC」によると、ジャンカルロ・ジョルジェッティ経済相は「(提案は)恥ずべきものだ」とし、アンドレア・アボディ・スポーツ相は「まず、それは不可能であり、次に適切ではない。資格はピッチで決まる」と反発。イタリアオリンピック委員会のルチアーノ・ブオンフィリオ会長は「気分を害する。W杯に出るには、勝ち取らなければならない」と不満を表明したという。
また、イラン大使館はXに「イランを排除しようとする試みは11人の若いイラン人選手がピッチに立つことさえ恐れる米国の『道徳的破綻』を露呈するにすぎない」と投稿した。
同メディアは「FIFAは公式にはコメントしなかったが、会長のジャンニ・インファンティノ氏は『イラン代表は必ずW杯に出る』と発言したことを強調した」と伝えていた。












